2012年11月15日木曜日

基本に忠実に

クリスマス作品を完成させるべく縫っておりました(笑)
そうした最中にも生徒さんからメールが届き。。。

皆さんぞくぞくと完成に近づいており・・
”先生、次回レッスン時にキルト芯をお願いします”と入ってきます。
なんとすごい!!
ちょびっと負けていられないぞ(笑)なぁんて気持ちが出てきます。

完成品をお互いに見せ合いっこするのはとっても楽しい♪
私も生徒さんの作品に刺激を受けますし。。。

そんな中、”基本”を忘れないように生徒さんにもお話をします。

ハワイアンキルト制作に慣れてくると、どうしても自分のやり易い形に変化してきます。
それは、生徒さんのみならずだと思います。

しかし、きちんと?綺麗に?などと考えると基本に忠実なのが一番です。

アップリケの間隔、針の出し方、目が目立たないように縫う。
キルティングの間隔など・・・

ハワイアンキルトでのキルティングの針目は1inch(2.54cm)の中に8~10針程度
とされています。人によっては”12針”という方も、、、

キルティングの縫い目間隔は2mm~3mm程度が綺麗です。
エコーラインの間隔は1.2~1.3mm、目安としては人差し指の間隔がよいとされています。

エコーラインが余り細いとふかふか感のない、薄いおせんべいのようになってしまい
魅力が半減してしまいます。
大きな作品こそ、エコーラインの間隔を気にしましょうね。

ただし、あまり気にしすぎても楽しくありません。
なのでほどほどにしましょう(笑)

針目が大きくても綺麗に見えるこつはありますので。

せっかくなので、、、

1inch(インチ)=2.54cm
1yard(ヤード)=91.44cm

この数字は覚えておくとよいと思います。

中には1inch=2cmという人もいます。
1inchで0.54cmも誤差がでてしまうので大きくなればなるほど
作品の大きさが違ってしまいます。

あっ!アップリケの縫い目間隔は5mm以内が綺麗です。
私はといいますと3.5~4mm位ですね。
後は、引きが弱いと落としキルトをしたときに糸が目立ってしまいます。
ちょっとした点を気にするだけで格段に上手に見えます。



是非、そのちょっとした点(こつ)を頭の隅っこに置いといてください。
いつか役に立ちますから(笑)

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