2012年9月11日火曜日

”しつけ”って大切 ♪

いきなりですが、、、
ハワイアンキルトのみならずですが、”しつけ”ってとっても大切な過程の一つです。

私は、洋裁をならっていたのですが、
その時にいやと言うほど”しつけ”の大切さを教わりました。
それはハワイアンキルトも同様だと思っています。

なぜならば、きちんと”しつけ”がなされていない状態でアップリケをすると、
少なからず遊びがでてしまい、ゆがんでしまう可能性が高くなります。
アップリケがゆがんでしまうと仕上がりにかなりの差が出てしまうと思います。


大きな1枚布を縫うのならばなおさらです。
バイヤス方向には好きなだけ布は伸びていきますし、、
アップリケが終わった箇所からきちんとベース布に対して平らになっているか、、
確認しながらいつも縫います。
せっかくの大作を一手間惜しむだけで仕上がりが台無しになるなんて・・・
なので生徒さんにお渡しするキットはきちんと”しつけ”をかけます。

生徒さんの中には「先生のしつけって細かい~」とおっしゃっる方もいらっしゃいます。
たぶん皆さんの頭の中には”しつけ”って結局はすぐにとるものだから
そんなに重要ではないんじゃない?という方が多いのではないでしょうか。。

いやいや!一つ一つの作業に全て意味があると私は思っています。
無駄なことなんて一つもない!!
綺麗に仕上げるためには、小さな作業からまじめにやっていくことが一番の近道かも?
と思いながら、今日も”しつけ”をかけてます(笑)


1 件のコメント:

  1. 綺麗にしつけされていたら、それをガイドに縫ってゆけるので、生徒様も安心して縫えますね。これ、しつけに自信があるから赤の糸使っているの?キットの商品としての完成度も前の教室に比べて高くなっているは、生徒様にとっても嬉しいのではありませんか?
    以前、しつけが重要だというお話は一度も伺ったことがありませんですが、おっしゃる通りだと思います。ずっと前に見たハワイの偉大な作家のキットもとっても綺麗にしつけされていたことを思い出しました。

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